2017/09/27 17:51

9月はみかんシーズンの始まりです。
露地栽培では極早生品種の日南姫(ひなのひめ)の収穫中♪

今日は夏が戻ってきた様に暑かった! 気温30℃真夏の摘果作業に比べると随分マシですが(^^♪
暑い日の収穫作業時は私達人間は水分補給が欠かせません。 でも、みかんは収穫前2~3か月間はカラッカラッの枯れる寸前まで水分を制限した方が甘くて美味しいみかんに育ちます。 甘いだけではなく濃厚な味は水分量が決め手なんですね。 もちろん、果汁タップリジューシーさは残してのお話ですが…ですから、水捌けの良い斜面に植えたりします。斜面だと日光が満遍なく降り注いでくれますしね。
みかん屋shinがある香川県坂出市は雨が少なく、日照時間が長い瀬戸内海に面しています。

それでも、一番水分を絶ちたい収穫前は台風や秋の長雨で降水量が増えやすい季節です。 そこで、みかん屋shinでは水分をちょうど良い加減に調節するためのマルチ農法を取り入れています。 マルチ農法とは、木の根元に「タイベックシート」を敷いて水分をコントロールする農法です。この「タイベックシート」は優れもので水滴は通さず、水蒸気は通すので蒸れずにみかんの木にとって良い状態を保つことが出来ます。 もう一つ良い事にシートが太陽の光を反射してくれるので、上からお日様の光・下から反射光でみかんがより美味しく育ってくれます。 「タイベックシート」に感謝ですね(*^-^*)
もう一つ今の時期の収穫作業の必須アイテム~
蚊取り線香~(笑)

ただいま収穫中の日南姫(ひなのひめ)は貯蔵がききません。 鮮度が命の品種なのです。
極早生品種の青切りみかんです。小原紅早生みかんの様な濃い甘さはありませんが、爽やかな酸味と甘みを楽しむみかんです。

収穫しては、すぐ出荷の繰り返しですので、BASEサイトでの販売はしていません。 
ご入用の方は、申し訳ございませんが直接メールにてご連絡ください。
折り返しご連絡いたします。 予定では9月末まで出荷しています。 

みかん屋shinの日々の暮らしを香川県の地域ブログで発信いたしております。
よろしければ、ご興味のある方はご覧ください。よろしくお願いいたします。
 http://mikannyashin.ashita-sanuki.jp/